こんにちは、あんでぃです。
近年ITやWEB業界では、人材不足がずっと続いており、その影響でIT・WEB関連の副業やフリーランス向けの案件・求人が増えているのを知っていますか?
その中でもWEBデザインの副業案件も増え続けており、副業やフリーランスとして稼いでいる方がたくさんいるんです。
でも、実際のところ「WEBデザインでホントに稼げているのか怪しい・・」とか「未経験でもできるのかな?」なんて思っている方も、たくさんいるかと思います。
そこで今回は、
・WEBデザインの副業の仕事内容とは
・WEBデザインは副業でいくら稼げるのか
・WEBデザインは未経験では副業できないのか
・WEBデザインを副業で始めるためのスキルとは
・WEBデザインの副業案件の現状
・WEBデザインを副業で始めるためのスキル習得方法
について、書いていきます!
この記事を読んで頂ければ、WEBデザインの副業事情がよくわかりますので、ぜひ読んで頂ければと思います。
WEBデザインの副業の仕事内容とは
まず始めに、WEBデザインの副業の仕事内容とは、具体的に次のような内容になります。
- バナー制作
-
写真や画像、文字を組み合わせて商品サイトなどへアクセスできるリンク付きの画像を制作。
- ロゴ作成
-
文字や図形を装飾して、そのサイトや会社のシンボルマークとなる文字・文字列(ロゴ)をデザイン。
- 画像・写真の加工
-
商品などの画像や写真の色調やトリミング、合成、文字入れなどをして、加工する作業。
- LP(ライティングページ)作成
-
広告バナーなどをクリックすると表示されるページのこと。
商品やサービスの購入・成約まで誘導するためのページを作成。
- ホームページ制作・更新・修正
-
クライアントのニーズをヒアリングし、ホームページのデザインから内容をイチから企画、コーティング、更新・修正を行っていく作業もあります。
コーティングとは「デザインしたモノを表示させたり、動かしたりする」スキルで、具体的には「HTMLやCSSというプログラミング言語」を使います。
主にこのような作業がメインとなりますが、案件によってはこれらの作業の一部だけの内容の案件だったり、作業内容が複数になる案件もあります。
WEBデザインは副業でいくら稼げるのか
WEBデザインは副業でいくら稼げるのかは、業務内容によってだいぶ異なり、収入の目安は以下の通りとなります。
【バナー制作】:1~3万円/件
【ロゴ作成】:1~5万円/件
【画像・写真の加工】:5千円~1万円/件(例:250品×40円/1品=1万円)
【LP(ライティングページ)作成】:2~10万円/件
【ホームページ更新・修正】:1~10万円(時給制の案件もあり)
【ホームページ制作】:20~50万円/件
案件の内容やクライアントによって異なりますので、収入はあくまで目安になります。
また副業としてWEBデザインをやりたい方や、未経験でこれから実績を積んでいきたい方向けの求人・案件も募集されています。
一度「クラウドワークス」などの求人サイトで案件を見て、参考にしてみるのも良いと思います。
WEBデザインは未経験では副業できないのか
では、WEBデザインは未経験では副業できないのかですが、未経験の方でも可能です!
先ほどもさらっと書きましたが、未経験でこれから実績を積んでいきたい方向けの求人・案件が結構ありますので、知識やスキルさえあれば副業でも稼げます。
ですので、未経験でこれからWEBデザインで副業を始めたい方は、まずは専門的な知識とスキルの習得が必要です。
WEBデザインを副業で始めるためのスキルとは
では、WEBデザインを副業で始めるためのスキルとは、どのようなものかいくつか紹介していきます。
・デザインに関するスキル
・ロゴ、バナー制作スキル
・コーディングのスキル
・CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)機能のカスタマイズのスキル
・ホームページ、WEBサイトの更新スキル
・WEBマーケティングのスキル
これらのスキルの中でも、一部のスキルしか必要のない案件もあれば、いくつかのスキルがないと対応できない案件もあるので、上記スキルをおさえておけばまず問題ないでしょう。
ここで上記6つのスキルについて、少し解説していきたいと思います。
デザインに関するスキル
デザインに関するスキルについては「色彩や配色、書式やフォント、構成など」何かをデザインするのに必要な基礎知識です。
そのうえで、WEBやホームページであればどんな構成、デザインだと顧客を惹きつけられるのかを、クライアントのニーズをヒアリングしながら、デザインしていくスキルが必要となります。
ロゴ、バナー制作スキル
ロゴ、バナー制作スキルは、初心者の方でも受注しやすい案件で必ず使うスキルになります。
画像の加工やデザイン制作になるので、デザインツール「Illustrator・Photoshopなど」を使って行う作業になります。
あとは、基本的なデザインスキルがあっての作業になるので、デザインツールを使いこなせるだけではなく、どれだけ魅力的なロゴやバナーを制作できるかがすごく重要です。
コーディングのスキル
コーディングのスキルは、WEB上に画像の挿入や文字表示をしたり、WEBページの背景や文字フォントの変更などを行うために必要なスキルです。
他には、WEBページのメニュー表示や、画像の拡大表示の設定をしたりもできます。
そのためには、主に「HTML・CSS・JavaScript」のプログラミング言語のスキルが必要ですので、スキル習得を目指しましょう。
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)機能のカスタマイズのスキル
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)機能のカスタマイズのスキルについては、ホームページを作れるシステムの事を指します。
ホームページは本来プログラミング言語でできているので、専門的な知識がないとホームページを作ることが出来ません。
しかし、CMSを使えばその知識が無くてもホームページを更新したり、文字装飾や画像の添付をしたりすることができ、代表的なシステムといえば「WordPress」がそれにあたります。
現代では、多くのクライアントがこのCMSを使っており、ホームページのデザイン変更をしたり、根本的な機能の変更などをする際は、プログラミング言語を使用します。
ですので、CMSの機能をカスタマイズするスキルを求められる案件というのも多くあり、勉強しておいた方が良いでしょう。
ホームページ、WEBサイトの更新スキル
ホームページ、WEBサイトの更新スキルは、案件が比較的多い仕事で使うスキルの一つです。
主に、ホームページやWEBサイトに記載している文章や商品などの情報を書き換えたり、デザインを少し変えたりする作業になります。
その作業過程で「プログラム言語(HTML・CSS・JavaScript等)」や、デザインツール「Illustrator・Photoshopなど」が必要になるので、これらのスキル習得は必須事項となります。
WEBマーケティングのスキル
WEBマーケティングのスキルとは、ざっくり言うと「WEB上での集客と購買につなげるスキル」の事を指します。
ホームページに顧客を集めて、商品を購入してもらうためには、SEO(検索エンジン最適化)の事を知っておくほうが良いですし、商品購買につなげるためのWEBライティングスキルも必要になります。
ホームページ作成案件などでこういったスキルを必要とする機会も必ずありますので、スキルがあるのとないのとでは、出来具合が全く違ってくるでしょう。
より良いものを作り出して、クライアントの信頼をもらい離れていかないようにしていくことも大事なポイントになります。
ですので、WEBマーケティングスキルは勉強しておいた方が良いです。
WEBデザインの副業案件の現状
WEBデザインの副業案件の現状についてお伝えしますと、IT・WEB関連事業はまだまだ成長しており、コロナ過を経てリモートワークもさらに普及しています。
それに伴いWEBデザイン関連の案件はまだまだ増えているのが現状です。
その一方、この業界はライバルも多くクライアントは実績のある経験者を優先的に採用していきます。
ですので、未経験の方が最初から高額案件を取得するのは難しいでしょう。
そこで未経験の方の場合、「ポートフォリオ」を作成しアピールしていく事が必要となります。
「ポートフォリオ」とは、自分の履歴書と同等「どんなスキルを持っているのか?」が、目に見てわかる作品集として採用者にアピールできるので、必ず用意しておきましょう。
未経験者向けの案件は報酬が低めですので、より稼げるようになるためには、最初は応募できる案件からコツコツと実績を積んでいく事が必須です。
WEBデザインを副業で始めるためのスキル習得方法
WEBデザインを副業で始めるためのスキル習得方法は、2通りになります。
方法は「独学で勉強」するか「スクールを活用」するかに分かれますが、WEBデザインの知識やスキルを身に付けるためには、長期的な時間が必要となります。
費用をあまりかけずに時間をかけてじっくりと独学で勉強するか、割高になりますがスクールを活用して効率的に勉強するか、自分のスケジュールに合わせて選択していきましょう。
WEBデザインのスキルを独学で勉強する
WEBデザインのスキルを独学で勉強する場合は、書籍やネットを活用する方法となります。
Googleで「WEBデザイン 独学 動画」と検索してみると、WEBデザインを独学で勉強するためにおすすめの動画チャンネルを紹介されているので、一度確認してみると良いと思います。
独学で勉強する場合ですが・・・
個人差はありますが、1日2時間づつ毎日勉強していったとしても、最短でも4~5ヶ月以上はかかりますし、通常でも半年~1年間は必要でしょう。
独学の場合は、だいぶ時間が必要となることを念頭に置いておいた方がよいです。
WEBデザインのスキルをスクールを活用して勉強する
一方、WEBデザインのスキルをスクールを活用して勉強する場合は、スクールによって違いはありますが、オンラインで受講するパターンが多いです。
受講期間や費用もそのスクールによって違い、4ヶ月程度の受講期間のスクールもあれば、無制限でずっと受講できるスクールもあります。
スクールを活用して勉強する場合ですと、
個人差はありますが、スクールを活用する場合は2~3ヵ月程でスキルを習得する方もいるようです。
働きながら勉強を進めていく方も多いと思いますが、その場合ですと4ヶ月~半年くらい、だいぶかかっても1年以内のペースでスキルを習得する方が多いです。
効率よく学習をして早くスキルを身に付けたいと思う方は、スクールの活用をおすすめします。
ポートフォリオの作成もスクールがサポートしてくれますし、スクールによっては未経験者向けの案件を紹介してくれるスクールもありますので、とても効率的です。
たくさんスクールはありますので、リサーチして自分にあったスクールを探してみると良いでしょう。
まとめ
今回は「WEBデザインは未経験では副業できない?いくら稼げるのか?」について書いていきましたが、いかがでしたか?
この業界自体、まだまだ重要があり案件も増えていて稼いでいける副業の仕事の一つですが、その一方でライバルも多いです。
ですので、未経験から副業としてWEBデザインをやってみたいという方は、
①まずはWEBデザインの知識・スキルを身につける勉強をする。
②次に未経験でも応募可能な案件をコツコツこなしていく事からスタート。
③実績を積み、知識・スキルを高めて高額案件に応募していく。
この流れで効率よく未経験からでもWEBデザインを副業としてやっていけますので、ぜひ参考にしてみて頂けると幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
あんでぃでした ^_^
コメント